住宅ローン滞納直後から取組む任意売却

40代のご夫婦から相談を受けました。自宅を大手の仲介会社に依頼して売却に出しているものの、売れずに困っているとのこと。ただ、内見は月に4~5組は来られるとのこと。立地は、住宅としては人気の立地で建物自体も築10年で決して悪くはない物件でした。売れない理由は、室内にあるたくさんの衣類、お酒、趣味の置物などで一杯になっており、このような状況で内見に来たお客さんは自分達が住むイメージが出来ず、買い意欲を失ってしまう為でした。結果的に1年以上売れず、その間にご主人のお仕事の状況が変わり、収入が激減し、住宅ローンの滞納をしているとのことでした。相場価格で売れれば何とか住宅ローンを完済できるという状況でしたが、ご夫婦の状況と室内の状況から、相場価格で売るのは難しいと判断し、任意売却をすることに。しかし、住宅ローンを滞納し始めてから2ヶ月程しか経過していなかった為、銀行の担当者と話をしたものの「一括弁済してもらわないと困る」の一点張り。そこで銀行の出方を待つことにしました。それから、しばらく経ったある日、保証会社の方より弊社へ連絡が入り、競売の準備は進めているが、時間と費用が掛かるので、競売になる前に出来るだけ早く任意売却を成立させてほしいとのこと。住宅ローンの滞納を始めてから、6ヶ月が経過しておりました。販売活動を開始し、約2週間後、買主の不動産業者が見つかり、同時に売主のご夫婦には、新たな住まいを弊社が斡旋しました。保証会社との交渉を行い、残置物撤去費用と引っ越し代を含め30万円を捻出致しました。しかし、行政機関との滞納税金の差押え解除交渉が難航いたしました。任意売却を開始して約2ヶ月後、買主との契約決済を無事完了させました。

本件のように時間的猶予があると余裕をもった任意売却が可能です。住宅ローンの滞納を始めたばかりの方もまずは、一度、敬翔地所までご相談ください。