開札期日直前の任意売却

50代のご夫婦より任意売却の相談を受けました。弊社がご夫婦から相談を受けたご自宅は、住宅ローンの滞納により競売に出され既に入札期間に入っておりました。入札期間終了は、この相談を受けた当日。しかも金曜日の夕方でした。ご夫婦の主人は入札開始になる前から、ある不動産会社に売却の相談はされていたものの、任意売却に向けた具体的な行動が起こされぬまま時間だけがいたずらに過ぎていました。売主様に意志を確認したところ、任意売却をお願いしたいとのこと。我々に残された時間は、任意売却成立の期限である開札期日の前日迄、あと7日しかありません。しかし、土日を挟んでいた為、実質5日間で買主探索、買付申込み、抵当権抹消交渉、差押え解除交渉、契約、決済を行わなければなりません。本件は不幸中の幸いにも住宅ローンの残債が売価より少なかった為、段取り良く進めれば任意売却を成立できる可能性があると考えました。とはいえ、時間がないことに変わりはないので、現金購入の買主を探すほかありません。まずは、買取業者に相談しましたが、余りにも時間的猶予がなく、全く相手にされませんでした。しかし、当社は諦めませんでした。日曜日には、現金購入のエンドユーザーの買主を直接見付け、何とかこの当日に内覧をしてもらい、購入に前向きな回答をいただきました。月曜日、火曜日の2日間で金融機関との抵当権の抹消交渉と行政と滞納税金に対する差押え解除交渉を行い、合意を執りつけました。金融機関との抵当権抹消交渉は、特別な手段を使い合意を何とか執りつけました。水曜日に買付申込書を入れ、木曜日に無事、契約を成立させました…。
このような事例は稀ですが、任意売却を確実に成立させるには、開札期日前日までの期間として最低3週間は必要です。
住宅ローンの滞納をせざるを得なくなったら、お早めに敬翔地所へご相談ください。ご連絡をお待ちしております。メリットのある任意売却を。